仮タイトル勿忘草
君の細い身体を抱いた感触が今でも忘れられない
あの信号を越えたら駅で
またねからサヨナラに変わる
サヨナラからありがとうへ変わる日を
そして次に進む日を
この先の僕と一緒に待っている
僕が理解出来ていたら
僕が大人だったら
反省点ならいくらでもあるんだ
君の声が今でも忘れられない
いつも話しながら歩いてた道
今日は街の音が良く聴こえる
笑い声も甘えた声も
宝石箱にしまって置けない
その方が幸せなのかもしれない
僕が大人だったら
僕がもっと素直になれてたら
後悔しても遅いってわかってるんだ
きっともう会う事はないともう
きっともう昔に戻る事は無いと思う
宝石箱にしまっておけない宝石も
時間が経てば消えてしまうだろう
それはお互いにとって幸せなのかもしれない
そう本当に幸せなのかもしれない